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別マまんがスクール結果発表 毎月[デビュー作]と[期待賞の中から編集部が選んだイチオシ作品]を最大2本、全ページ掲載!プロと同じ画面で自分のまんがを読んでもらえるチャンス!編集部員からの総評も掲載します!

第635回 別マまんがスクール結果発表(2021年5月号掲載)

BEST期待賞

BEST期待賞

[春の隣に桜]

七海ナミ(30)

作品を読む!

編集K:華やかな絵柄で、細かい部分まで丁寧に描かれているのが好印象でした。はじめて描いた作品とは思えないほど上手。

編集Y:登場人物のキャラも立っているし、見せ場も考えられているし、『読む人を楽しませよう!』という気持ちで描いているのが伝わってくる作品だったと思います。ただ、物語のほうは駆け足でわかりにくい部分もあったので、今後の課題かと。

編集長T:ひとつひとつのエピソードはよく練られているけれど少し散漫で、「先輩に見合う女の子になりたい話」なのか「卒業式に告白する話」なのか、焦点が微妙にボケてしまったかもしれないね。七海さんの場合は、よりシンプルなお話作りを心がければ、どんどんステップアップできると思いますよ。次の作品も楽しみに待ってます!

BEST期待賞

BEST期待賞

[little×little]

はぶろ(24)

作品を読む!

編集T:会話劇だけどセリフが自然なので、素直になれないふたりのやり取りを微笑ましく読めました。主人公も、好感を持てるキャラクターなのがいいですよね。

編集YY:冒頭のメモのシーンがちゃんとラストに繋がっているし、ときめきのある作品だったので、絵で魅せる場面が増えるともっとよくなりそう!

副編集長S:そうだね。全体的にもう少し“柔らかさ”や“繊細さ”を意識した描き方ができるといいのかな。はぶろさんはペンタッチが硬く太いので、細くて柔らかい線も使えるようになると、完成度が格段に上がると思います。着実に上達しているので、また作品を読ませてください。次回作、待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/3P/1.8MB)

第634回 別マまんがスクール結果発表(2021年4月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[恋つぼみの咲くころに]

春乃結衣(21)

作品を読む!

編集Y:「恋って素敵!」「学校楽しそう!」という王道のワクワク感を、しっかり描けているのがいいですよね。まだ不安定な部分はあるけれど絵柄も華やかだし、僕は好きな作品でした。

編集T:余裕たっぷりなキザ男子、というかあざと系男子(?)に巻き込まれるかたちで、主人公が前向きになっていく流れが16ページで上手に表現できていたと思います。照れずにカッコいい男子を描けるのが、春乃さんの武器ですよね。

編集長T:うん。下手すると“ご都合主義”っぽくなる話なんだけど、それを自然に見せられるキャラクターを持ってきたのが春乃さんの上手なところだよね。これからはプロの作家として、さらなる飛躍に期待しています。デビューおめでとう、これからは一緒に頑張っていきましょう!

BEST期待賞

BEST期待賞

[誰より君が]

桜花音(19)

作品を読む!

編集Y:可愛い絵柄で好感が持てるのですが、それゆえに「ハルク」のあだ名がまったくピンとこなかったのが残念! 主人公のワイルドな部分と可愛い部分のギャップを“絵として”見られたら、より楽しい作品になったのではないでしょうか。

編集S:桜さんの絵柄を考えるとコメディ要素の強い作品よりも、シンプルな“初恋ストーリー”のほうが合っている気もしますが……。少なくとも本作では「恥ずかしいあだ名を隠したい話」か、「女の子らしさを目指す話」のいずれかに絞ったほうがよかったかもしれません。

副編集長S:そうだね。お話やキャラクターを作るときにあと一歩踏み込めたら、桜さんはデビューできるはず。16ページではテーマをなるべくシンプルに、キャラクターの要素をたくさん乗せすぎないのがコツですよ。ネームが完成したらもう一度よく見直して、いらない要素を削ったり、大事な部分を膨らませたりする作業を頑張ってみてください。桜さんの次回作を期待して待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/3P/1.7MB)

第633回 別マまんがスクール結果発表(2021年3月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[フロートガール]

青衣ショウ(17)

作品を読む!

編集K:楽しく読めました! 『うれしいと浮いちゃう女の子』という特殊な設定を、難しい構図にも果敢にチャレンジしながら、とてもよく描けていたと思います。欲を言えば、もう少し戌井くんの魅力を丁寧に見せてほしかったかな。

編集T:確かに見せ方を整理するべき部分はあるんですが……、気持ちが盛り上がるほど高く浮いちゃうとか、「みやまがすきだから」とポロッと言ってしまう主人公の素直さとか、読んでいて“いいな”と思うところが僕は結構ありました。

編集長T:そうだね。技術的な課題は正直まだ残っているけれど、編集部の大半のメンバーが楽しく読めたという感想を持ったのは素晴らしいことじゃないかな。それだけの力が青衣さんにはあるので、今後の活躍に期待をしています。デビュー、おめでとう。今後は、僕らと一緒に楽しい作品を生み出していきましょう!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/3P/1.9MB)

第632回 別マまんがスクール結果発表(2021年2月号掲載)

BEST期待賞

BEST期待賞

[クライベイビー]

白咲 光(22)

作品を読む!

編集T:まんがを描きはじめて2作目で、ここまで描けるのは純粋にすごいですよね。人物の動きも自然に描けているし、これからさらに上手くなるような気がします。

編集K:惜しいのは、お話かな。『怖い男子』と『泣き虫女子』の設定が、話を動かすための小道具になってしまっていて、キャラクターが平面的に見えてしまっていて残念。泣き虫であることをなぜ悩んでいるのか、どうしたいのか、まで伝わってくると、もっと感情移入して読めたのではないかと。

編集長T:うん。この作品の場合、『怖い男子が実はやさしい』という設定にページ数を割いているから、どうしても主人公の設定は薄くなりやすいよね。冒頭をもっとテンポよく見せるか、設定を削ぎ落してシンプルにするか。16ページって本当に短いから、描きたいことに焦点を絞った作品づくりを心がけてみてください。次回作も期待して待っています!

BEST期待賞

BEST期待賞

[進めよ乙女]

青月 砂夜花(22)

作品を読む!

編集YY:男子が苦手な主人公の気持ちを丁寧に描いていて、かつ読後感も爽やかなところがとてもよかったと思います。

編集S:ただ、吉永くんが優等生すぎるというか、主人公にとって大事なことを語りすぎている気も……。言葉だけのやり取りが多いと、どうしても薄っぺらい印象に見えてしまうので、エピソードにもう少し工夫があるといいかもしれませんね。

副編S:そうだね。でも、キャラクターの表情で気持ちを伝えようとする努力は、読んでいる僕らにも伝わってきました。気持ちの揺れを丁寧に描けるのが青月さんの強みだと思うので、その良さを残しつつ、また違った物語も描いてみてくださいね。次回作も楽しみに待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.6MB)

第631回 別マまんがスクール結果発表(2021年1月号掲載)

BEST期待賞

BEST期待賞

[君とこれからのハナシ。]

よしだ吉(22)

作品を読む!

編集Y:すでに両思いのカップルのお話。彼女に攻められて照れる彼氏の表情が可愛くて、ニヤニヤしながら読んじゃいました。

編集K:キスをしたいけどできなくて……という設定は面白いけれど、このふたりに感情移入というか、もう少し応援したくなる要素があるともっとよかったかな。

副編集長S:そうだね。この作品の場合、主人公が彼を振り回す面白さを見せるか、キスまでのドキドキ感を盛り上げるか、甘酸っぱいムズキュン感を見せるか、見せ場を作るのにいろいろな選択肢があるんだけど、そこをもっと意識できるとよかったかもね。作者のよしださんが「こういうやり取りを見せたい!」と意識することで、キャラクター像もより立体的になると思いますよ。デビューを目指して、頑張ってください。次回作も待ってます!

今回BEST期待賞を受賞された柴夏ミナさん「名前を呼べば」は、ご本人の意向によりweb掲載しないこととなりました。

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.6MB)
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