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別マまんがスクール結果発表 毎月[デビュー作]と[期待賞の中から編集部が選んだイチオシ作品]を最大2本、全ページ掲載!プロと同じ画面で自分のまんがを読んでもらえるチャンス!編集部員からの総評も掲載します!

第649回 別マまんがスクール結果発表(2022年7月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[瞬くハート]

雪見初芽(24)

作品を読む!

編集K:主人公が手の甲にハートマークを描いて見せるシーン(P.10)、アクションも表情もすごく可愛い! 印象的なシーンで、とてもよかったと思います。

編集S:一途で勢いがあって、女子が応援したくなる女子ですよね。ただ、欲を言えば押せ押せでアプローチするだけじゃなくて、ちょっと引いたり戦略を変えたりといった変化も見たかったです。

編集長T:そうだね。でも16ページの作品としては、しっかり見せ場のあるいい作品でした。印象に残るエピソードをつくれるところは、雪見さんの強みだと思います。デビューおめでとう。これからは僕らと一緒に作品をつくっていきましょう!

期待賞

期待賞

[コイノカオリ]

石田うさぎ(25)

作品を読む!

編集K:よくある幼なじみものですが、舞台が“田舎”ということで新鮮味がありました。絵も前作より少女まんがらしくなっていると思います。ただ惜しいのは、詩奈が崖から落ちるところ。展開が少し強引だったかなー…。

編集Y:展開やモノローグに少し頼りすぎかもしれないですね。それぞれのキャラクターが作者の中でしっかり腑に落ちていれば、もっと自然な流れを作れたような気がします。

副編集長K:とはいえ、「やぶ蚊対策のジャージ」(P.4)みたいに細部にリアリティが出せるところは、石田さんならではの魅力。絵柄を含め、随所に個性的な魅力を感じるので、“次はキャラクター作り”など1作1作課題を意識しながら取り組んでみてください。次回作も楽しみに待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3MB)

第648回 別マまんがスクール結果発表(2022年6月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[校舎裏の猫が死んだ]

鳴宮 苑(21)

作品を読む!

編集T:インパクトのある導入もいいし、だいぶクセが強いけど、ちゃんと話を聞けば一本筋が通っている蒼葉くんのキャラもいい。すごく心を掴まれました!

編集K:最後のページ、ジョブスのお墓に置かれたリンゴが、蒼葉くんの不器用さやユニークさをよく表していていたと思います。後半の演説がやや冗長だったけど、このふたりの物語をもっと見ていたい気持ちになりました。

編集長K:フィクションなんだけど、“こんな人いそうだな”というキャラクターを作れたこと、そしてストーリー面でもオリジナリティがあること。そのふたつが素晴らしかったです。絵柄についてはデビュー後の課題になると思いますが、今後作品を発表する中で工夫していきましょう。鳴宮さん、デビューおめでとう! これからの作品にも期待しています。

デビュー賞

デビュー賞

[ランドスケープを追って]

永山ろく(29)

作品を読む!

編集K:繰り返しの日常の中で、今日は会えたとか、「おはよう」って言えたとか、そういう小さなトキメキをしっかり描けているのがいい! 青春の王道ですよね。

編集S:14ページめの青島くんのセリフ、爽やかで素敵でした。男女ともに好感の持てる純朴なキャラクターで、とてもよかったと思います。

副編集長K:王道は、ともすると“よくある話”になってしまうんだけれど、自転車やジュースなどの小さなエピソードを積み重ねながら、丁寧に描けていたのがよかったと思います。これからはプロとして、僕らと一緒にいろんな物語を作っていきましょう!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3.1MB)

第647回 別マまんがスクール結果発表(2022年5月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[モモイロチョコレート]

唯乃なな(25)

作品を読む!

編集T:読みやすいコマ割りで、キャラ同士の会話もリアリティがあるので、物語に引き込まれました。 九条くんのキャラもいいですよね。

編集S:スルスル読ませるんですけど、少し引っかかったのは、主人公がなぜ全員にチョコを渡そうとしているのかということ。女子にも全員渡していたら、“ひとりだけ渡せなかった九条くん”という設定が、もっといきたと思います。

編集長T:確かにそうだね。でも唯乃さんは、見せ場もキャラもしっかり作れるし、投稿ペースも早いし、これからプロとしてやっていく実力は十分あると思います。デビュー、おめでとう。これからは僕たちと一緒に、たくさんの作品をつくっていきましょう!

デビュー賞

デビュー賞

[明日もそら色に彩って]

はなまる糀二(33)

作品を読む!

編集T:唯乃さんもそうですが、はなまるさんも華やかな絵柄で魅力的! 前回の作品よりも格段によくなってますよね。

編集S:画力も上がっているし、蒼空くんをとても可愛く描けているので、主人公の“保護者設定”に説得力がありました。個人的には、どこかに少しだけ蒼空くんの“オスみ”を出してもよかったかな、という気もしますけど。

副編集長K:とはいえ、可愛い男子をしっかりキャラとして表現できているのは素晴らしいことだよね。7ページで、男友だちからも可愛がられているエピソードが少し出てきたりするなど、こまかい部分まで愛情持って作品を仕上げていると思います。これからはプロとして、どんどん作品を発表していきましょう!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.9MB)

第646回 別マまんがスクール結果発表(2022年4月号掲載)

期待賞

期待賞

[気づけばそこに]

雪見めい(24)

作品を読む!

編集T:前半はかなり淡々としているのですが、終盤の盛り上がりに(心を)持っていかれました。後半にいくほど、主人公の顔も魅力的になりますよね。

編集S:まんがの基礎的なことは、しっかり押さえていますよね。ただ読み手としては、作品としての力強さや魅力の面で少し物足りなさを感じてしまいました。

編集長T:よくまとまっているけれど、あと一歩、キャラの魅力だったり、エピソードの見せ方だったりを工夫するといいかもしれないね。絵柄に関しては、少女まんがらしい髪の毛のやわらかさや、表情のバリエーションを意識すると、グッと華やかさが出てくると思いますよ。頑張ってくださいね。次回作も待っています!

期待賞

期待賞

[ジェンガ]

石田うさぎ(25)

作品を読む!

編集K:幼なじみのふたりの掛け合いがいいですね。イントロも個性的だし、引き込まれるものがありました。

編集S:確かにふたりの会話は、お互いの関係性がわかって面白いのですが、少しセリフが多い印象も……。メグと直樹がお互いのどんな部分に惹かれたのか、会話だけでなく、具体的な行動で知りたかったかな。

副編集長K:確かに会話が多いんだけど、“別れの駅のホーム”というワンシチュエーションで最後まで引っ張る構成が面白いな、と僕は思った。設定をしっかり作って物語を動かそうという気概を感じるので、次は少女まんがらしい繊細さも意識しながら取り組んでみてください。期待して待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3MB)

第645回 別マまんがスクール結果発表(2022年3月号掲載)

期待賞

期待賞

[きみのてのひらから甘く]

布留もと(30)

作品を読む!

編集T:浅川くん、色気があって美しいな~。物語の設定にピッタリの美男子! コマ割りも見やすいし、絵に関してはデビュー水準に達しているのではないでしょうか。

編集S:そうですね。かといってお話作りがダメかというと、決してそんなことはなくて。ただ、ふたりのドキドキするやり取りをもう少し見たかったかなと。

編集長T:読んでいて少し物足りない感じがするのは、主人公が何も行動を起こさないからかもしれないね。奥手な子なりに彼に近づこうと努力をするとか、何かしらのアクションがあると、三岳さんと浅川くんのキャラクターがより印象的になったんじゃないかな。次はデビューを目指して頑張りましょう。次回作も待ってます!

期待賞

期待賞

[春野くんといっしょ]

浅川あめ(19)

作品を読む!

編集S:絵が今っぽくて可愛いですね。P7、8で春野くんのカッコいい表情が出てくるのですが、16ページの読みきりではもう少し序盤で出してほしいかも。

編集T:確かに魅力的なシーンが冒頭にあると、グッと引き込まれますよね。ただ、春野くんってすごくいいヤツなんだけど、なぜそこまで主人公に親切を!? というのが少し気になりました。

副編集長K:この作品も主人公からのアクションが少ないから、“春野くんばかり親切”に見えるのかもしれないね。でも浅川さんは、これからどんどん伸びると思うので、いろんなキャラにチャレンジする中で「自分らしいキャラ作り」を見つけていけば大丈夫。次回作も楽しみに待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.9MB)

第644回 別マまんがスクール結果発表(2022年2月号掲載)

期待賞

期待賞

[Sparkle]

春咲なつね(20)

作品を読む!

編集Y:キラキラした画面で華やか! バスケのシーンも一生懸命描かれているし、目を引く作品でした。ただ、主人公が素直になれない理由が若干弱かった気も……。

編集S:佐野くんとは、もっと反発し合うキャラでも面白かったかもしれませんね。もしくは、いつもはヘラヘラしている佐野くんが、シュートを外して「クソッ!!」と悔しがる二面性を描くとか。あと一歩、キャラに魅力があればいいなと思いました。

編集長T:そうだね。春咲さんはすでに基本がしっかりできているので、あとはオリジナリティのある心理描写やエピソードが盛り込めるようになると、デビューが見えてくるんじゃないかな。頑張ってくださいね。次回作も楽しみに待ってます!

期待賞

期待賞

[その日は雨だった]

あづき砂夜花(23)

作品を読む!

編集K:登場人物がふたりとも微笑ましくて、可愛かったです。特に篠木くんが傘を借りて素直に喜んでいるところや「傘、忘れた? 忘れた?」と聞いてくるところ、いいですよね。

編集S:前作よりずっと絵もお話も進化していますよね。ただ、キャラもお話もいいんだけれど、もう少し印象的なシーンが欲しかった気もします。

副編集長K:序盤が少しゆっくりだったのかな。現状7ページまで待たないと芹沢さんがどんな子なのかわからないので、16ページの作品としては導入が丁寧すぎると思う。不要なコマやセリフを削り、大事な部分をしっかり見せることを意識するといいですよ。投稿のたびに着実に前進しているので、ぜひまた作品を送ってください。次回作も待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3.1MB)

第643回 別マまんがスクール結果発表(2022年1月号掲載)

期待賞

期待賞

[やさしい彼女は嘘をつく]

はなまる糀二(33)

作品を読む!

編集T:華やかな絵柄でキメゴマも魅力的に描かれているから、ストーリーとしてはよくある物語かもしれないけれど、最後まで飽きずに読めました。

編集S:小春を助ける利市くんの言動がとても自然でいいですよね。純粋にカッコいい。反面、主人公の小春は“いい子ちゃん”っぽく見えるのが残念でした。もう少し女性読者に応援されるキャラクターだったらよかったのに、と。

編集長T:そうだね。主人公が“自分なりに頑張っている姿”を、序盤でもっと見せられたらよかったのかな。今回のように主人公が一歩踏み出す系の話は、「主人公、頑張れ!」と読者に思わせるエピソード作りを心がけるといいですよ。頑張ってくださいね。次回作も期待して待っています!

期待賞

期待賞

[プラムピンクにくちづけたい]

一野(31)

作品を読む!

編集T:雰囲気のある絵柄で、アングルも凝っていて面白いですよね。僕は好き。溺愛束縛系男子も、設定としていいなと感じました。

編集S:律くんのほうが積極的に動くので、主人公が受け身というか、悩んでばかりに見えて、やや魅力不足だった気が。ただ、告白からの畳みかけるような展開はドラマチックで素敵でした。

副編集長K:キスで終わる展開はいいよね。一野さんは魅力的な絵柄だから、さらに絵にパワーを注いで、男子をとことんカッコよくしたり、主人公の目力をアップしたり、見せ方を研究したりすると、ものすごい強みになると思いますよ。次の作品もぜひ送ってくださいね、待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.9MB)

第642回 別マまんがスクール結果発表(2021年12月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[キミとの距離は。]

伊嶋 遊(24)

作品を読む!

編集K:年下男子の魅力がしっかり出ていて、惹きこまれる作品でした。幼なじみなんだけど、ちょっと疎遠になっていて、お互いに敬語になっちゃう感じがリアルでよかったです。

編集S:幼少期の山登りや、飼っている猫の話など、細部まで作り込まれていますよね。ただ男子に比べて、主人公の魅力が少し弱かったのは残念。次は、魅力的な女の子が出てくる作品も読んでみたいです。

編集長T:前回の投稿作も独特な雰囲気のある作品だったけど、今回はまた違うテイストで取り組み、さらに進化していたので、伊嶋さんの表現力の高さを感じました。デビューおめでとう! これからは僕らと一緒に、さまざまな作品に挑戦していきましょう。

デビュー賞

デビュー賞

[夏色に染まる]

七海ナミ(30)

作品を読む!

編集T:白石くんの、無意識に女の子をキュンとさせてくる感じがいいですよね。「ギャル×まじめくん」という設定は定番だけど、それぞれの魅力がよく描けていたと思います。

編集S:キャラの掛け合いが楽しいですよね。絵に関してはまだ不安定な部分もあると思うのですが、素直で明るい主人公に嘘がなく、応援したくなる感じがよかったです。

副編集長K:そうだね。前回の投稿作もそうだけど、応援したくなる主人公を描くのが七海さんは上手だよね。それは、これからプロとしてやっていくにも素晴らしい資質だと思います。今後は僕らもバックアップしていくので、いい作品をたくさん生み出していきましょう!

デビュー賞

デビュー賞

[ときめきたくないっ!]

はぶろ織(25)

作品を読む!

編集T:七海さんもそうでしたが、はぶろさんも男女の掛け合いが楽しい作品でした。トランペットをただの小道具として出すのではなく、専門知識などもきちんと織り込んでいたので、作品に厚みがありましたよね。

編集K:演奏シーンから逃げずに、見せ場としてしっかり描き切ったのは素晴らしい! ただ、ギャグ絵が多いと「ギャグまんがかな?」という印象になってしまうので、そこはちょっと惜しかったかも。

編集長T:たしかに、そうかもしれないね。でも、自分をからかってくる年下男子とのやり取りとドキドキ感が、とても楽しい作品でした。デビュー、おめでとう。これからは編集部と一緒に、楽しいまんがを送り出していきましょう。

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.9MB)

第641回 別マまんがスクール結果発表(2021年11月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[ハロースマイル]

縞 十羽花(26)

作品を読む!

編集T:いきいきとしたキャラクターが魅力的でした。13ページの「好きになるきっかけなんて“そんなこと”でいーんじゃね」という蓮見くんのセリフもいいですよね。笑わない蓮見くんがラストでしっかり笑顔を見せる、という構成も非常によかったと思います。

編集Y:縞さんは投稿のたびに着実にステップアップしていますね。ただ、絵が下手ってわけじゃないのに、少し雑に見えるのが損しているかも。線の強弱となめらかさ、トーンの貼り方などを工夫すると、もっと見栄えのする絵柄になるはず。

編集長T:確かに画力の課題は残っているけれど、読者が応援したくなるキャラクターを描けるのは縞さんの素晴らしい長所です。デビュー、おめでとう。これからはプロとして、僕らと一緒にその長所を伸ばしていきましょう!

BEST期待賞

BEST期待賞

[sweet sweets]

水多 葵(19)

作品を読む!

編集S:主人公が思いを寄せる大野くんは、何を言ってくるのかわからない不思議な色気がありました。こまかい心理描写はないけれど、“恋のドキドキ感”がすごく伝わってくる作品だったと思います。

編集K:爽やかなフツメンに見えて、意外とSっ気のある男子キャラが新鮮ですよね。ただ、ラストが若干唐突に見えたのが惜しい!

副編集長K:とはいえ15ページの大野くんの顔は頑張って描いてるし、キスシーンのような見栄えのするシーンで終えようとする姿勢はすごくいいよね。十分実力はあると思います。次はデビューを目指して頑張りましょう。次回作も期待しています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3MB)

第640回 別マまんがスクール結果発表(2021年10月号掲載)

BEST期待賞

BEST期待賞

[いつかのキミと私に]

永山ろく(28)

作品を読む!

編集S:主人公の気持ちが丁寧に描かれているし、荒坂くんも爽やかな好男子で“こういう人を好きになるの、わかる!”と共感できました。ただ、ラストはもうちょっと主人公に頑張ってほしかったかな。

編集T:これは編集部全員が「惜しい!」と思ったところですよね。結局、荒坂くんの行動だけで物語が展開して、主人公が何もしていない印象で物足りなさを感じました。

副編集長KS:少女まんがの見せ方ってとても繊細で、ラストの「ありがとう」のセリフのあとに、主人公が荒坂くんをキュッと抱きしめるような絵が入っていたら、読後感がまったく違っていたと思うんです。実力は十分あると思うので、ほんの少し見せ方とか絵を工夫するだけで、永山さんの評価はもっと上がるはず。次回作も楽しみにしているので、頑張ってくださいね。

BEST期待賞

BEST期待賞

[離れてください深山くん!]

もやし(18)

作品を読む!

編集S:面白かったです! 深山くんで頭いっぱいとか、将来養いたいとか、主人公が変なんだけどかわいい。そして深山くんにも同じくらい魅力を感じました。

編集Y:ちょっと回想が長かったり、強引な展開が見られたりするけれど、勢いのあるコメディだから最後まで一気に読まされちゃいました。

副編集長KJ:16ページのコメディにしては、設定や構成が少し複雑だったかもしれないね。でも主人公のモノローグなど、クスッと笑える言葉のセンスもあって、とても楽しい作品だったと思います。もやしさんはコメディを描く才能があるので、この方向性で次回作も描いてみてはいかがでしょうか。次回作も期待しているので、ぜひ送ってください!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3MB)

第639回 別マまんがスクール結果発表(2021年9月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[つないだ想いのその先に]

双海芽生(22)

作品を読む!

編集K:かわいらしい主人公と、色気のある彼の組合せがいいですね! 特に菅野くんの表情や仕草に引き込まれるものがありました。

編集S:とくに12ページのかつサンドのシーン、いいですよね。作品の冒頭はコマが小さめで、展開もバタバタして若干読みにくい部分もあったのですが、後半に向けてしっかり盛り上げていたのもよかったと思います。

編集長T:双海さんはこれまで何度も投稿してくれて、地道に努力を積み重ねてきたからこその結果だと思います。デビュー、本当におめでとう。これからは僕らと一緒に、さらにいい作品を生み出していきましょう!

BEST期待賞

BEST期待賞

[夏のせいじゃなく]

縞 十羽花(26)

作品を読む!

編集K:トーンが多くて見づらかったり、展開が急だったりするんだけど、“イケメンがネギを背負ってる”というエピソードにつかまれました。実際にネギを買って帰るイケメンに出会ったら、「家」を感じてキュンとするかも。

編集S:それなりに読みやすくまとまっているし、縞さんが頑張って描いているのも十分伝わるんですけど、もう少し丁寧にキャラクター同士の心情を表現できたら、よりよい作品になった気がします。

副編集長KS:縞さんが惜しいのは、そこかもね。男女とも感情表現がややオーバーなので、ちょっと作りものっぽく見えてしまいました。女の子が感情豊かなキャラなら、男の子はもう少し落ち着いたキャラとして表現するなどの工夫をするといいですよ。次回作も期待していますので、また送ってくださいね。待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.9MB)

第638回 別マまんがスクール結果発表(2021年8月号掲載)

BEST期待賞

BEST期待賞

[天色に染まる]

伊嶋遊(24)

作品を読む!

編集T:すっきりした画風で、内容も非常に読みやすかったと思います。ただ、全体的にあっさりしすぎていて、イマイチ盛り上がりに欠ける印象だったのがちょっと残念……。

編集Y:伊嶋さんのテーマとしては“ずるい男子”ということだったみたいなんだけど、河上くんて、主人公に対しては普通にいいやつなんだよね。思わせぶりなズルさを感じないというか。そのあたりが、盛り上がりに欠けた原因かも。

編集長T:伊嶋さんは、少ないセリフで自然に物語を動かせるのが強みだよね。その反面、セリフが少ないからこそキャラクターの個性が伝わりづらい部分もある。そこを埋めるには、エピソードを工夫するか、主人公ふたりのやり取りをもっと増やすか。次回は、読んでいる僕らも一緒にドキドキできるような作品を期待しています。頑張ってくださいね!

BEST期待賞

BEST期待賞

[マイ・ピースフル・ライフ!?!]

夕暮ねる(18)

作品を読む!

編集T:前半のふたりのやり取りは楽しく読めたのですが、後半、ちょっと説明セリフが増えてしまったのが惜しいな~。南に告白されたときのゆうきのリアクションは、もっと別の描き方があったように思います。

編集YY:せっかくのキスシーンが小さいのも、もったいない! でも、作者さんが愛情をもって描いていることが伝わってくる作品で、わたしは好きでした。

副編集長K:見せ場の工夫や、ふたりのやり取りなど、はじめて完成させたまんが作品としては十分よく描けていたと思います。夕暮さんは今後さらに上達していくと思うので、どんどん作品を描いて送ってくださいね。期待して待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/3MB)

第637回 別マまんがスクール結果発表(2021年7月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

[君と春のはじまり]

星川紘(21)

作品を読む!

編集S:星川さん、久しぶりの投稿ですね! 読んでいて、素直に好感が持てる純朴なキャラクターたちで、とてもよかったと思います。15ページのティッシュ箱を持って走るシーンは特に印象的で、ラストに向かってインパクトを残せる構成力も素晴らしい。

編集K:欲を言えば、上野さんと倉田くんのやり取りで“きゅん”とするシーンがあると、もっとよかったかも。とはいえ、今回の作品はこのかたちでしっかり成立しているので、星川さんの今後に期待しています。

編集長T:そうだね。次は、恋のドキドキ感にフォーカスした作品もぜひ描いてみてほしいと思います。デビューおめでとう! これからは僕らと一緒に、いろんな作品にチャレンジしていきましょう。

BEST期待賞

BEST期待賞

[モーニン!]

山尾ねむ(22)

作品を読む!

編集T:画力はすでにプロレベルだと思います。これだけ描けるなら、読者が憧れるような“おしゃれ感”とか“可愛さ”を意識すると、より華やかで魅力的な絵になりそうです。

編集Y:たしかに絵は上手なんだけど、お話がちょっと弱いのが惜しいね。意外性とか、ドキドキ感とかキャラの魅力とか……。僕は、もう少し山尾さんならではの感性を見たかったかな。

副編S:うん。とてもよく考えて几帳面に美しくまとめているんだけど、そのせいで逆に“こじんまり”してしまった感があるね。たとえば「こんな男子いたら、絶対好きになっちゃう~!」とか「こんな出来事があったら二度と立ち直れない~!」とか、もっと自由な発想で山尾さん自身の欲望を作品に盛り込んでみてもいいと思いますよ。頑張ってくださいね。次回作も期待して待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/6MB)
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