まんが投稿

別マまんがスクール結果発表 毎月[デビュー作]と[期待賞の中から編集部が選んだイチオシ作品]を最大2本、全ページ掲載!プロと同じ画面で自分のまんがを読んでもらえるチャンス!編集部員からの総評も掲載します!

第624回 別マまんがスクール結果発表(2020年6月号掲載)

第624回まんがスクールの上位作品掲載、および編集部選評はお休みさせていただきます。応募作品の結果に関しましては下記のボタンよりご確認ください。
※本コーナーは、情勢が落ち着き次第再開いたします。

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.1MB)

第623回 別マまんがスクール結果発表(2020年5月号掲載)

デビュー賞1

デビュー賞

別マ本誌5月号に掲載!

[分からないフリをして]

しみずりさ(20)

作品を読む!

編集N:登場人物たちの表情がとてもよかった! とくに終盤、高木くんに告白したあとの主人公の表情に、しみずさんの表現力の高さを感じました。

編集Y:主人公ふたりのやり取りも、ほほえましかったよね。ただ、もっと欲を言うと、物語が大きく動く瞬間も見たかったかも。

編集長T:会話中心のストーリーだから、小さくまとまった印象になるのは仕方ないかもしれないね。でも、そういう“ささやかな話”をしっかり作品として仕上げられるのは、間違いなくしみずさんの実力だと思います。デビューおめでとう! これからは、僕たちと一緒に頑張っていきましょう!

デビュー賞2

デビュー賞

別マ本誌5月号に掲載!

[目線を合わせて]

みけこさき(17)

作品を読む!

編集T:ラストシーン、印象的でよかったなー。主人公の気弱なキャラクターをしっかり丁寧に描いていたからこそ、最後に髪をばっさり切り落とすシーンが胸に響いたんだと思います。

編集S:とにかく主人公の柊木くんが、かわいい! 読み手にそう思わせるキャラクターを作ったみけさんの勝利じゃないかな。こまかい課題はいくつかあるけれど、ストーリー展開、キャラクターともに大変よかったです。

副編集長S:『物語を作ろう』という意志を感じるいい作品でした。デビュー、おめでとう! これからはプロとして、一緒にさまざまな作品を生み出していきましょう!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/2.1MB)

第622回 別マまんがスクール結果発表(2020年4月号掲載)

期待賞ベスト1

BEST期待賞

[私の伝達、はじまる話]

樋口きい(20)

作品を読む!

編集N:主人公の性格が元気でまっすぐなのはいいけれど、今回の作品は少し幼すぎる印象を受けました。彼女が幼いから、肝心のふたりのラブストーリーは中盤以降にならないと動かないし、後半で主人公の気持ちがバタバタとアップダウンするので、これでは読者が置いてきぼりになってしまいそう……。

編集S:でも綾くんのほうは、彼女の行動に戸惑いながらも、しっかり向き合っているところがよく描けていますよね。モップやコーヒーのエピソードもすごくいいし、ささやかなドラマを描ける人だと思うので、無理にお話を盛り上げようとせず、もっと普通の女の子を描いてほしいかな、と。

編集長T:うん。一生懸命な主人公を描けるのは、たしかに樋口さんの武器なんだけど、それだけにこだわる必要はないよね。投稿するたびに課題を1つずつクリアしているので、次は樋口さんの「これが描きたい!」という気持ちを作品にぶつけてみてください。期待して待っています!

期待賞ベスト2

BEST期待賞

[Neverエスケープ]

羽風呂(23)

作品を読む!

編集S:先生×生徒の物語で進路の悩みもありつつ……という意欲作。先生のキャラに人間味があって、ふたりのやり取りも面白かったです。ただ、せっかく先生と生徒という設定なのに、一緒に勉強するシーンがなくて残念。読者としては、そこでドキドキしたかった!

編集Y2:コマ割り、カット割りが整理されていないので、しっかり描いてほしい部分が抜けていたり、全体的に窮屈なコマ割りになっていたりするのも惜しいですよね。ネームの段階でもうひと粘りしていたら、もっといい作品になっていたと思います。

副編集長S:そうだね。羽風呂さんの場合、お話を組み立てる力はあるけれど、今回の作品は駆け足のダイジェストになってしまった感がある。見せ場を作る余裕を考えながら、限られたページ内に入れる内容を絞り込んでみて欲しいかな。次回作も楽しみに待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.9MB)

第621回 別マまんがスクール結果発表(2020年3月号掲載)

期待賞ベスト1

BEST期待賞

[キミの世界はまばゆくて]

双海芽生(20)

作品を読む!

編集T:絵が華やかで、冒頭の倉木くんとの出会いのシーンもいいですよね! ただ、これだけ絵が描けるのに、物語はずっと主人公のモノローグで押し切っている印象だったのが残念でした。説明が多いのかな? もっと自分の画力を信頼してもいいと思いました。

編集S:双海さんの場合は、絵よりもお話のほうが課題かもしれませんね。物語づくりの定石をきちんと踏んでいるけれど、もう少し双海さんらしい視点とか、オリジナリティのあるエピソードが読みたかったです。

副編S:そうだね。ちょっとでも印象に残るモノローグやセリフがあれば、間違いなくデビューだったと思うんだけど……。それぞれのキャラクターを、あと少し深く掘り下げられたらよかったのかな。身近な人をモデルにしてもいいし、好きな人を投影してもいい。「このセリフはこの人からじゃないと出てこない!」っていう部分があると、より説得力のある作品になると思います。次回も期待しているので、頑張ってください!

期待賞ベスト2

BEST期待賞

[タイムリミット・シネマ]

平見ゆう(25)

作品を読む!

編集N:主人公の気持ちを丁寧に追っているので、内海を好きになっていく過程を一緒に感情移入しながら読めました。ただ、内海くんが主人公に惹かれる気持ちがちょっとわかりにくかったかな? 内海くんに告白した山田さんはダメで、主人公がよかった理由はなんなんだろうと。

編集Y:理屈で考えればわかるんだよね、主人公とは趣味の話が合うから。でも、内海の表情や言葉からはそれが見えてこない。終盤、あわててハッピーエンドにまとめた印象なので、内海の心の変化もきちんと絵にしてほしかったです。

副編S:うん、それは確かにそうかもしれないね。でも平見さんは、10~11ページのように微妙な気持ちの揺れを“まんがとして”しっかり表現できる人なので、まだまだ伸びると思います。次回作にも期待をしているので、ぜひ送ってくださいね。待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.9MB)

第620回 別マまんがスクール結果発表(2020年2月号掲載)

期待賞ベスト

BEST期待賞

[笑っちゃうよ。]

アズ(24)

作品を読む!

編集Y:物語の入り方がとてもわかりやすく、グッと興味を引かれました。読んでいる僕らも、内海くんがどんな人なのか気になる! また登場人物たちの表情が魅力的に描けているのも、すごくいいと思います。

編集N:確かに。でも読み進めていくと、少しわかりにくい部分がいくつかあったかな。主人公が内海くんを面白がっているわりに、クラスメイトが内海くんの走り方を笑うと急に怒ったりして。冒頭に書かれている「(内海くんは)まっすぐな部分がおもしろい」という部分をもう少ししっかり掘り下げていくと、よりわかりやすかったように思います。アップとミドルのコマが続くので、たとえばロングショットで効果的なモノローグを入れるとか。

副編S:そうだね。作品が持つ勢いや、好感を持てるキャラクターが描けていたのは良かったね。ただ途中から、主人公の過去のエピソードが出てきたりして、16ページにしてはちょっと欲張りすぎてしまった感がある。観察から始まった主人公の気持ちが、彼と関わってどう変わったのかを、もう少しシンプルにわかりやすく描いてほしかったかな。とはいえ、アズさんは確かな実力があるのでデビューは近いはず。期待して次回作を待っています!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/3P/1.7MB)

第619回 別マまんがスクール結果発表(2020年1月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

別マ本誌1月号に掲載!

[隣の席の織崎くん]

倉瀬しの(25)

作品を読む!

編集S:男女ともにかわいいキャラクターで、今っぽい雰囲気を感じました。絵もストーリーも、すごくほのぼのしていていいですよね。リアリティとかドラマ性はそれほど高くないけれど、作家性というか、倉瀬さんなりの世界観があるのは大きな武器だと思います。

編集N:ストーリー的には王道で、主人公の気持ちが大きく動いていくのもいいよね。ただ、織崎くんの“怖い”キャラは不要だったかも。だって織崎くん、めちゃくちゃいい人じゃん? 無理にギャップを見せなくても、彼の魅力だけで十分16ページ引っ張れたと思います。

編集長T:さわやかで非常にいい作品でした。倉瀬さんのプロとしての作品に期待しています。デビュー、おめでとう! これから一緒に頑張っていきましょう!

期待賞ベスト

BEST期待賞

[言葉にすれば]

星川慎(20)

作品を読む!

編集S:男の子と女の子のキャラがそれぞれ立っているし、10ページのようキメゴマもあって、とても魅力的なんですけど、「この男子、めっちゃ好き~~!」とか「ヒロインかわいい!!」と、肩入れできる要素があればもっとよかったのにな……と思いました。

編集T:僕は途中までいいな~と思っていたんですけど、6ページで急に柴田くんが“言霊”の話を持ち出したのが、ちょっと気になってしまって……。無邪気キャラかと思いきや、主人公のコンプレックスを解消するために都合よく動くキャラなの? と。後半、彼の魅力が少し薄れたような気がして、もったいない印象でした。

副編S:うん。でも、“いい話を描こう”という星川さんの姿勢はすごく伝わってきました。お話を作る力があるので、あとは作品内でキャラクターをどう魅力的に見せるかが課題かもしれないね。キャラの発言や仕草をもう一歩踏み込んで考えるだけで、さらに評価が上がるはずですよ。次回作も、ぜひ読ませてください。待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.3MB)

第618回 別マまんがスクール結果発表(2019年12月号掲載)

期待賞ベスト1

BEST期待賞

[大好き!]

河藤いづき(24)

作品を読む!

編集T:読みやすい絵柄で、楽しいお話でした。振りきれたキャラの主人公だけど、深瀬君に惹かれる理由もよくわかるし、イケメンなようでいて実は“いじられキャラ”という見せ方も上手。読んでいる僕らまで深瀬君を好きになっちゃう。

編集S:男女ともにキャラが立っているところが、本作品が評価されたポイントだと思います。ただ、女の子のほうには「こんなに押して引かれないかな?」という迷いがあってもよかったような気が……。

副編S:そうかもしれないね。とても上手なんだけれど、いかにも“まんがのキャラクターっぽい表現”に終始してしいたのがちょっと残念でした。8ページ目の「そんな風に大事にされたら」のモノローグのところをしっかり描くだけでも、星野さんのキャラに厚みが出たはず。河藤さんはまだまだ上を狙えると思うので、次回作も期待しています!

期待賞ベスト2

BEST期待賞

[私のこたえ]

樋口きい(20)

作品を読む!

編集N:主人公のキャラがまっすぐで、素直に自分の気持ちの変化を認められるところが非常によかったです。男の子も「こんな人がいたら絶対気になる!」というキャラで。

編集S:短くて的確なモノローグもいいですよね。ただ、今回の作品に関して言うと、それぞれのキャラを丁寧に描いたがゆえにお話全体が理屈っぽくなってしまい、ときめき要素が薄まったのが残念でした。たった16ページでキャラとストーリーの両方を立てるのは、すごく難しいんですけど……。

副編S:彼が主人公に傘を渡すシーンで、読者をドキッとさせるような絵が入ってくるだけでも、全体の印象はだいぶ違ったんじゃないかな? 樋口さんの場合は“ときめきを意識した見せ場づくり”を心がければ、もっと評価が上がるはず。次回作も楽しみにしているので、頑張ってくださいね。

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.7MB)

第617回 別マまんがスクール結果発表(2019年11月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

別マ本誌11月号に掲載!

[世界がやさしくなる日まで]

保澄さと(20)

作品を読む!

編集S:転校生の男の子の心情をていねいに追っているのが、すごくいいと思います。絵柄にも色気がありますよね!

編集T:技術的にはまだまだの部分もあるんだけど、セリフのかけ合いや、ふとした表情の描き方にセンスを感じました。僕は、すごく好き。

編集長T:センスと力量を感じるね。ただ、センスに走ると小さくまとまってしまうから、保澄さんの持ち味をいかしつつ、どれだけメジャー感を出せるか。次回作は、もっと恋愛要素の強い物語を描いてほしい。これから一緒に頑張っていきましょう!

期待賞ベスト

BEST期待賞

[サンダー フォー アス]

木野佑夏(21)

作品を読む!

副編S:主人公の表情が魅力的に描けているのがいいね。ただ、女の子に比べて、男の子の魅力が少し弱かったのは残念かな。

編集Y:目的をもって行動する主人公が出てくると、やっぱり読みやすいですよね。主人公の言葉や行動が、なぜ彼の心に刺さったのかまで表現できていたら、もっと評価は高かったと思います。

編集長T:そうだね。全体的にソツなく描けているんだけど、こちらの心をグッとつかむものが、もうひとつあるといいのかな。本作は女の子だけが動き回っている印象だったけど、男の子も、女の子も、お互いの心が動いて、読んでいる僕らもドキドキするような作品を頑張って描いてください。次回作も待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.8MB)