まんが投稿

別マまんがスクール結果発表 毎月[デビュー作]と[期待賞の中から編集部が選んだイチオシ作品]を最大2本、全ページ掲載!プロと同じ画面で自分のまんがを読んでもらえるチャンス!編集部員からの総評も掲載します!

第619回 別マまんがスクール結果発表(2020年1月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

別マ本誌1月号に掲載!

[隣の席の織崎くん]

倉瀬しの(25)

作品を読む!

編集S:男女ともにかわいいキャラクターで、今っぽい雰囲気を感じました。絵もストーリーも、すごくほのぼのしていていいですよね。リアリティとかドラマ性はそれほど高くないけれど、作家性というか、倉瀬さんなりの世界観があるのは大きな武器だと思います。

編集N:ストーリー的には王道で、主人公の気持ちが大きく動いていくのもいいよね。ただ、織崎くんの“怖い”キャラは不要だったかも。だって織崎くん、めちゃくちゃいい人じゃん? 無理にギャップを見せなくても、彼の魅力だけで十分16ページ引っ張れたと思います。

編集長T:さわやかで非常にいい作品でした。倉瀬さんのプロとしての作品に期待しています。デビュー、おめでとう! これから一緒に頑張っていきましょう!

期待賞ベスト

BEST期待賞

[言葉にすれば]

星川慎(20)

作品を読む!

編集S:男の子と女の子のキャラがそれぞれ立っているし、10ページのようキメゴマもあって、とても魅力的なんですけど、「この男子、めっちゃ好き~~!」とか「ヒロインかわいい!!」と、肩入れできる要素があればもっとよかったのにな……と思いました。

編集T:僕は途中までいいな~と思っていたんですけど、6ページで急に柴田くんが“言霊”の話を持ち出したのが、ちょっと気になってしまって……。無邪気キャラかと思いきや、主人公のコンプレックスを解消するために都合よく動くキャラなの? と。後半、彼の魅力が少し薄れたような気がして、もったいない印象でした。

副編S:うん。でも、“いい話を描こう”という星川さんの姿勢はすごく伝わってきました。お話を作る力があるので、あとは作品内でキャラクターをどう魅力的に見せるかが課題かもしれないね。キャラの発言や仕草をもう一歩踏み込んで考えるだけで、さらに評価が上がるはずですよ。次回作も、ぜひ読ませてください。待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.3MB)

第618回 別マまんがスクール結果発表(2019年12月号掲載)

期待賞ベスト1

BEST期待賞

[大好き!]

河藤いづき(24)

作品を読む!

編集T:読みやすい絵柄で、楽しいお話でした。振りきれたキャラの主人公だけど、深瀬君に惹かれる理由もよくわかるし、イケメンなようでいて実は“いじられキャラ”という見せ方も上手。読んでいる僕らまで深瀬君を好きになっちゃう。

編集S:男女ともにキャラが立っているところが、本作品が評価されたポイントだと思います。ただ、女の子のほうには「こんなに押して引かれないかな?」という迷いがあってもよかったような気が……。

副編S:そうかもしれないね。とても上手なんだけれど、いかにも“まんがのキャラクターっぽい表現”に終始してしいたのがちょっと残念でした。8ページ目の「そんな風に大事にされたら」のモノローグのところをしっかり描くだけでも、星野さんのキャラに厚みが出たはず。河藤さんはまだまだ上を狙えると思うので、次回作も期待しています!

期待賞ベスト2

BEST期待賞

[私のこたえ]

樋口きい(20)

作品を読む!

編集N:主人公のキャラがまっすぐで、素直に自分の気持ちの変化を認められるところが非常によかったです。男の子も「こんな人がいたら絶対気になる!」というキャラで。

編集S:短くて的確なモノローグもいいですよね。ただ、今回の作品に関して言うと、それぞれのキャラを丁寧に描いたがゆえにお話全体が理屈っぽくなってしまい、ときめき要素が薄まったのが残念でした。たった16ページでキャラとストーリーの両方を立てるのは、すごく難しいんですけど……。

副編S:彼が主人公に傘を渡すシーンで、読者をドキッとさせるような絵が入ってくるだけでも、全体の印象はだいぶ違ったんじゃないかな? 樋口さんの場合は“ときめきを意識した見せ場づくり”を心がければ、もっと評価が上がるはず。次回作も楽しみにしているので、頑張ってくださいね。

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.7MB)

第617回 別マまんがスクール結果発表(2019年11月号掲載)

デビュー賞

デビュー賞

別マ本誌11月号に掲載!

[世界がやさしくなる日まで]

保澄さと(20)

作品を読む!

編集S:転校生の男の子の心情をていねいに追っているのが、すごくいいと思います。絵柄にも色気がありますよね!

編集T:技術的にはまだまだの部分もあるんだけど、セリフのかけ合いや、ふとした表情の描き方にセンスを感じました。僕は、すごく好き。

編集長T:センスと力量を感じるね。ただ、センスに走ると小さくまとまってしまうから、保澄さんの持ち味をいかしつつ、どれだけメジャー感を出せるか。次回作は、もっと恋愛要素の強い物語を描いてほしい。これから一緒に頑張っていきましょう!

期待賞ベスト

BEST期待賞

[サンダー フォー アス]

木野佑夏(21)

作品を読む!

副編S:主人公の表情が魅力的に描けているのがいいね。ただ、女の子に比べて、男の子の魅力が少し弱かったのは残念かな。

編集Y:目的をもって行動する主人公が出てくると、やっぱり読みやすいですよね。主人公の言葉や行動が、なぜ彼の心に刺さったのかまで表現できていたら、もっと評価は高かったと思います。

編集長T:そうだね。全体的にソツなく描けているんだけど、こちらの心をグッとつかむものが、もうひとつあるといいのかな。本作は女の子だけが動き回っている印象だったけど、男の子も、女の子も、お互いの心が動いて、読んでいる僕らもドキドキするような作品を頑張って描いてください。次回作も待ってます!

本誌のまんがスクール発表ページを読む(PDF/4P/1.8MB)