2017年3月4日開催 まんがスクール大会in大阪 アフターレポート!
2017年3月4日に大阪で行われたまんがスクール大会で咲坂伊緒先生とオザキアキラ先生が講演をしてくださいました!その一部を、ここでご紹介♪


それはなんの賞にも引っかからず、その結果を見て、次はどうなるか試したくなって2か月後くらいにまた投稿しました。 その時は賞金をいただける賞に入りました。デビューまでは合計4本くらい。期間としては、初投稿から1年経ってないくらいです。

ネームなんか見よう見まねで、起承転結とか全く考えなくて勢いだけで描いて送ったら1回目はボロクソで…鼻をへし折られ(笑)。 2回目は、1回目と正反対のを描こうとしたらすっごく暗い話になっちゃって。マジメなのを描き過ぎて「暗過ぎ」って批評されて、じゃあ明るいのを描いたらいいのかなって思って、めちゃめちゃはじけたのを描いたらデビューにひっかかりました。 初投稿から1年くらいですね。


でも…今考えると、普遍的にみんなの気持ちの中にあって、でもみんながあんまりそこまで見てない部分をすくいあげて…っていう演出を、しようとしていたからかなぁと。






後ろのページの方に大ゴマを入れたいみたいなのはプロットの段階で決めます。
あとはネームに描いてみて、まどろっこしかったり、思っていたより淡白になったとかは微調整します。内容が変わる事はあまりないです。

最初は描いては捨て、描いては捨て…。その中で気に入ったネタが出てきたらとっておいて、あとで使えるかもっていう素材・材料にします。これがうまく繋がっていくこともあるので。 調子がいいと最後まで、ばーーっといけるんですけど、途中で道が見えなくなったりすると担当さんに電話して泣きついたり…(笑)
コマ割りは、ネームではまず話の流れを描く感じです。大ゴマにしたい!ってところは大きくとったり、なるべく次のページは似たようなコマにならないようとかネーム段階でも意識はしますが、下絵にするときに結構変えますね。





キャラ表自体はざっくりとしたのがいいと思います。「明るい」とか、とっかかりになるものはいいと思うんですけど、プロットが出来てこないと、その人の過去に何があったのかなとか想像もつかないので細かいキャラ表って出来ないと思うんです。 話が見えてないのにキャラ表をガッツリ作っちゃうと逆に動かなくなる場合もあるので、想像の余地を残してあげるくらいが最初はいいと思います。
最終的にキャラ表は、編集さんに見せる用として作ります。自分では、頭の中にあれば大丈夫。サブプロットみたいな感じで作ったりはしますね。 話には出てこないけど「この子はこういう風になったのには、過去にこういうことがあったんだろうな」みたいに書いておきます。








あと、主人公が何をすべき子なのか見えてないと先に進めないと思うので、その子の目的を早めに見つけてあげるのは大事かなと思います。そうすると次の展開が見えてきて、キャラクターに何をさせなきゃいけないかが見えてきます。 最終的な主人公の目的、どこにいきたいのかを自分がハッキリわかって描くというのが大事だと思います。




咲坂先生、オザキ先生、ありがとうございました!
- ◇2020.08.22 オンライン大会 咲坂伊緒先生(後編)
- ◇2020.08.22 オンライン大会 咲坂伊緒先生(前編)
- ◇2019.07.27 in東京 咲坂伊緒先生&木内ラムネ先生講演
- ◇2019.02.09 in博多 幸田もも子先生&水野美波先生講演
- ◇2018.09.09 in東京 咲坂伊緒先生&オザキアキラ先生講演
- ◇2018.04.07 in札幌 河原和音先生&椎名軽穂先生講演
- ◇2017.09.10 in東京 目黒あむ先生&川端志季先生講演
- ◇2017.03.04 in大阪 咲坂伊緒先生&オザキアキラ先生講演
- ◇2016.11.06 in東京 幸田もも子先生&水野美波先生講演
- ◇2015.08.08 in東京 咲坂伊緒先生&川端志季先生講演
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河原和音先生 -
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木内ラムネ先生 -
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椎名軽穂先生 -
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目黒あむ先生

